2015年10月29日
9月鉱工業生産「一進一退」、化学5.4%上昇
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経済産業省が29日発表した9月の鉱工業指数(2000年=100、季節調整済み)速報値は、生産が前月比1.0%上昇の97.3、出荷が1.3%上昇の96.7、在庫0.4%低下の113.5、在庫率2.9%低下の115.8だった。
生産は3カ月ぶりの上昇となった。

鉱工業生産予測調査によると、10月は上昇、11月は低下を予測している。
基調判断は「生産は一進一退で推移している」と、前月までの弱含んでいるを上方修正した。

業種別に見ると、化学工業(除、医薬品)が生産部門で上昇した業種中のトップに立った。次いで電子部品・デバイス工業、電気機械工業、輸送機械工業の順。15業種中8業種がプラスとなった。またプラスチック製品工業、鉄鋼業など7業種が低下した。

化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比5.4%上昇の99.3、出荷1.0%上昇の92.1、在庫は3.2%増加の108.4だった。生産者在庫率は1.1%低下の120.9.生産の前月比プラスは2カ月ぶり。今年は1~9月のうち3月、5月、8月を除いてプラスとなっており、プラス月が多い。

プラスチック製品工業は、生産が前月比0.7%低下の94.5、出荷0.0%上昇の92.9、在庫0.9%減少の108.2、在庫率は2.4%低下の112.3だった。生産は7月以来3カ月連続のマイナス。