2000年10月02日
C&Fジャパンの9月の平均、324ドルに
なおしばらく高止まりの公算が濃厚
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 わが国のエチレンセンター筋の調べによると、石油化学用ナフサの国際スポット相場のうちのC&Fジャパン(わが国の商社や石油精製企業等が国際トレーダー筋と契約するなりオッファーするなりした価格)の9月の平均はトン当たり300ドルの大台を一気に超えて約324ドルとなった模様。
 今年に入ってからのC&Fジャパンの月間平均価格は、1月の同237ドルからスタートして途中の多少のアップ・アンド・ダウンを経て8月には同288ドルまで上昇した。9月はそれをさらに大幅に上回ったわけで、これに伴い10月中旬以降11月末までにわが国に到着するナフサの輸入通関価格は、為替がよほど円高にならないと湾岸戦争いらいの最高値を9~10月に続いて更新することになる。
 エチレンセンターの多くは、原油のスポット相場こそ最近は軟化傾向をたどっているものの、ナフサの相場はなおしばらく高水準を維持すると予想している。