2000年10月02日
DOPアジア市況、700ドル目指し値上げ打ち出し相次ぐ
原料価格の高騰、市況立て直し機運強まる
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 DOPメーカーでは、ナフサなど原料価格上昇から相次いでオキソアルコールメーカーの価格引き上げが打ち出されていることから、先週末から700ドルを目指しての値上げが打ち出され始めおり、市況の立て直し機運が強まっている。
 アジアでは、中国の可塑剤向け需要に一服感が広がっていることもあり、DOP価格も4月以降軟化、現在は650ドル弱となっている。しかし、2-エチルヘキシル価格について、大手メーカーが650ドルを目指す方針が打ち出されていることから、ようやくDOPメーカーにも価格引き上げ機運が強まっているもの。
 商社筋では、韓国、台湾メーカでも現在の価格レベルからプラス50ドル前後での打ち出しを模索しているものと見ている。しかし、塩ビ価格についても値上げ交渉が難航していることから、ユーザーの強い抵抗が続くと見られている。