2015年11月20日
旭硝子、自動車窓ガラス 全周 99%UVカットを実現
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子(AGC)は20日、自動車のリアドア(後部座席) ガラスの紫外線(UV)を約99%カットし、赤外線(IR)カット機能にも優れる「UVベールPremium Privashield(プライバシールド)」を11月から発売すると発表した。これにより世界で初めて自動車の全方位からのUV約99%のカットを実現した。

同社は2010年世界初となるUVカット率約99%のフロント用強化ガラス「UVベールPremium Privashield」を発売、12年には暑さの原因となるIRのカット機能を持たせた「同 Cool on」を開発し、現在、多くの自動車メーカーで採用されている。今回、これらの特長を後部座席用のガラスにも採用した。
全方位から降り注ぐUVを自動車の全窓ガラスでカットする。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1447999116.pdf