2015年11月25日
東洋紡、腐食性ガスや悪臭除去の空気清浄器発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

東洋紡は24日、グループ会社の東洋紡エンジニアリング(本社:大阪市北区、前田大一郎社長)が硫化水素を除去する「空気清浄器」の販売を開始したと発表した。特殊コーティングによるハニカム形状のフィルターが大風量で効率よく硫化水素を吸着除去し、パソコンなどの電子機器を守る。

硫化水素は、温泉や地熱利用の発電設備、下水処理場、ごみ焼却場、飲食店の厨房など、さまざまなところで発生する腐食性のガス。銀や銅を腐食させるため、電子機器に異常を発生させることがある。パソコンなどが置かれている室内では硫化水素の濃度を人が感じない10ppb(0・01ppm)程度まで下げる必要がある。

今回発売した「硫化水素用 空気清浄器」は、(1)大風量で大きな対流を起こし室内の空気を循環、硫化水素を効率的に除去する(2)小型でポータブル(3)従来法に比べ低コストで低騒音ーなどの特長がある。

サイズは幅490×奥行330×高さ410(各ミリ)、重さ約20キロ。

本体価格は26万円(税抜き)。2016年度には100台以上の販売を目指す。