| 2000年09月28日 |
| 通産省「サスティナブルケミストリー」でワークショップ |
| 西出化学課長、アセアン対話の成果など語る |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
通産省の西出化学課長は28日記者団と懇談し、当面している課題や考え方を明らかにした。主な内容は次の通り。 (1)先にシンガポールで行われたアセアン各国との第4回「化学産業専門家会合」では、環境問題について、今後各国が取り組む上で指針となるアクションプランを採択した。また、新たに化学品に関する生産・貿易統計と域内貿易・投資促進問題を議題として取り上げ活発な議論を行った。各国ともこれらの問題に強い関心を示し、次回会合ではさらに追加的に必要な情報を収集するほか、今後取り組むべき課題についてさらに議論を行うことで一致した。 (2)OECDの「サスティナブルケミストリー」(SC)活動の一環として、10月11、12の両日、通産省で各国代表を招いてワークショップを開催することが決った。各ワークグループからの活動状況報告や研究開発の事例報告、研究開発に関するガイダンスや中長期計画についての検討が議題になる。日本は米国とともにリードカントリーとなっているので、しっかり運営していきたい。国内と海外それぞれ30人、計60人の出席が予定されている。12、13両日にはシンポジウムを開催する予定だ。 (3)「材料ナノテクノロジー」は21世紀の革新的技術として期待されている。ナノ構造設計・材料プロセス技術の開発や知的基盤整備など、来年度予算として総額50億円を大蔵省に要求している。精密高分子の研究開発やナノ粒子の合成などは化学業界にとっても重要なテーマなので研究が進むよう力を入れていきたい。 |