2000年09月28日
通産省、新たに2物質のエンドクリン作用を検討
合計6物質を対象に化学品審議会で評価作業
【カテゴリー】:行政/団体
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 通産省基礎産業局は28日、化学品審議会試験判定部会の下部組織である内分泌かく乱作用検討分科会の平成12年度第4回会合を開き、4-ニトロトルエン、ビスフェノールAなど合計6種類の化学物質の内分泌かく乱作用について意見を交わした。
 同分科会は、これまでスチレンダイマー・トリマーなど計9種類の化学物質のエンドクリン作用を検討してきた結果、いずれの場合もいまのところ特に問題がないとの中間報告を今年1月にまとめている。しかし同分科会では、環境庁が内分泌かく乱作用を有する疑いがあるとしてリストアップしている合計67種類の化学物質の中には同作用の有無をきちんと評価・検討していく必要があると言えるものがまだ6種類存在していると判断、内外の文献を精査するなどで同分科会としての意見をまとめることにしているもの。
 28日の会合では、前回の会合に続いて4-ニトロトルエン、アジピン酸ジエチルヘキシル、フタル酸ジ-n-ブチル、フタル酸ジ-2-エチルヘキシルの4物質を対象に検討するとともに、新たにノニルフェノールとビスフェノールAの2物質についても多数の文献をもとに意見を交換した。
 その結果、4物質に関しては、いまのところ内分泌系との係わりを明確に示す情報は見出せないと結論している。しかし新規2物質についてはより多くの情報を収集して次の会合でさらに検討することになった。