| 2016年01月06日 |
| 東レ、ボナック社と核酸医薬品で資本提携 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
東レは6日、ボナック社(本社・福岡県久留米市、林宏剛社長)との間で、特発性肺線維症を対象としてボナックが創製した核酸医薬品について、日本をテリトリーとしたライセンス契約を締結、またこれを機にボナックの第三者割当増資を引き受ける資本提携を締結したと発表した。 核酸医薬品は、DNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)の働きを利用して、病気を引き起こす遺伝子やタンパク質に作用するタイプの医薬品。副作用を低減した新たな治療薬となる可能性があることから、低分子医薬品、抗体医薬品に続く、次世代医薬品として注目されている。 同剤は、肺の線維化に関与する主要な増殖因子(TGF-β1タンパク質)の発現を遺伝子レベルで選択的に阻害することにより、線維化の進行を阻止する。また、ボナック独自の核酸医薬プラットフォームを採用したユニークな分子内構造を有する一本鎖長鎖核酸という特徴を持つ。核酸医薬が抱える安定性の課題を克服した、新しい核酸医薬品となることが期待される。 今回の契約で、東レはボナックから日本における独占的開発権、販売権を取得する。これに伴いボナックに一時金およびランニングロイヤリティを支払う。 |