2016年01月22日
国際帝石、日本海ガスと天然ガス売買基本契約
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は22日、日本海ガス(本社:富山市、新田八朗社長)と、天然ガス売買で基本契約を締結したと発表した。新潟県糸魚川市から富山県富山市にかけて建設中の天然ガス輸送パイプライン(富山ライン)を通じて今年10月から日本海ガスに天然ガスを販売する。

富山ラインは、国際石開帝石が新潟県上越市に建設した直江津LNG基地から日本海ガスなどの大口需要家に天然ガスを供給する幹線パイプラインで、糸魚川ー富山市間の距離は約103キロ、パイプ径は20インチ(508ミリ)。
2010年10月に着工し、16年央完成の予定で、天然ガスの長期安定的な供給が実現する。