2016年01月29日
三井化学アグロ、タイ農薬会社株式を追加取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学アグロ

三井化学アグロ(本社・東京都中央区、谷和功社長)は29日、タイの農薬会社であるソータス(Sotus)インターナショナル(本社・ノンタブリー)の株式を追加取得したと発表した。

2011年にソータス社の株式10%を取得したが今回、親会社のPacific Agriscience社から保有全株式を取得した。
三井化学アグロの持株比率は16.2%に拡大し、さらに重要なパートナーとなった。

ソータス社・インターナショナル社は1996年の設立。農薬・生活環境用薬剤・肥料の輸入、製造、販売、害虫駆除などの事業を手がける現地有力企業で、資本金は2億バーツ(約6億4000万円)。
三井化学アグロは、同社を東南アジア市場における生産・開発拠点と位置づけ、事業拡大していく方針だ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1454052925.pdf