2016年02月22日
三菱レのカザフスタン下水処理事業、JICA採択
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:三菱レイヨン

三菱レイヨンは22日、丸紅と進めているカザフスタンでの膜分離活性汚泥処理法(MBR法)による下水処理技術普及び促進事業が国際協力機構(JICA)が公募した「開発途上国の民間技術普及促進事業」に採択されたと発表した。

同事業はカザフスタンの首都アスタナ市でMBR法を用いた下水処理場の実証試験や教育訓練を通して、同国の環境保全や水不足対応する計画。2017年7月までを事業期間とし、気温変動の激しい環境下に適合する運転技術の試験・実証と技術者の訓練・育成を行う。