2016年03月01日
旭硝子、日本材料技研とバイオベンチャー
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子は1日、日本材料技研(本社:東京都中央区、浦田興優社長)と共同でバイオマスから乳酸菌などの有機酸を製造するバイオケミカル技術の事業化を目的とした新会社を設立したと発表した。

新会社は社名「JMTCエンザイム」で、本社を東京都中央区に置き社長は鎌田俊氏。出資比率は日本材料技研92%、旭硝子8%。旭硝子が開発した分裂酵母(S.pombe)を用いた有機酸製造に関する知的財産の一部を譲り受け、早期事業化を目指す。他の有機酸製造技術開発にも積極的に取り組む。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1456812994.pdf