2016年03月07日
コベストロ、初年度好業績、売上高120億ユーロ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:コベストロジャパン

コベストロジャパン(本社:東京都港区、米丸公康社長)は7日、ドイツ・コベストロの初年度(15年度)の業績が売上高、利益とも当初目標を上回り「独立直後から大きな成功を収めた」と発表した。
同社は、ドイツ・バイエルのマテリアル部門が独立して2015年9月から業務を開始した。
2015年度の売上高は前年比2.7%増の120億800万ユーロ、EBITDAは41.3%増の16億4000万ユーロ、純利益は26.1%増の3億4300万ユーロだった。

3つの事業領域である「ポリウレタン事業部」「ポリカーボネート事業部」「塗料・接着剤・スペシャリティーズ事業部」のすべてで、販売価格の下落にもかかわらず増収益を果たした。すべての財務目標を達成した。

このため、初の配当金として1株あたり0.7ユーロを検討する。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1457324567.pdf