| 2000年09月18日 |
| エチレン用輸入ナフサ価格、8月は2万737円 |
| ドル価格の上昇と円安の進行で97年4月いらいの2万円超え |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
通産省基礎産業局が18日にエチレンセンター11社の速報を集計したところによると、エチレン用ナフサの8月における輸入CIF価格の加重平均は1キログラム当たり2万737円となった。単月の輸入価格の平均が同2万円を超えたのは97年4月以来3年4カ月振りのこと。 同局の集計によると、エチレン用ナフサの8月の総輸入量は253万1,672キロリットル(174万8,372トン)、総輸入金額は4億8,285万1,920ドルで、トン当たりの平均単価は276.17ドルとなった。 8月の平均為替レートは、週単位で発表される税関長公示レートを基に日数で加重平均すると1ドル=108円73銭となる。したがって、円単位の総輸入金額は525億48万9,000となり、その結果、1キロリットル当たりの円単位の加重平均価格は2万737円となった。 平均単価を7月に比較すると、同923円高い。率にして4.%の上昇である。ドル単位の平均価格が6.14ドル上がったのと、為替が2円39銭の円安になったことによる。今年4~6月期の平均に比べると1,100円(5.8%)高い。前年同月に対しては4,918円(31.1%)もの値上りとなる。 9月の輸入価格はさらに上がる公算が濃厚だ。このため、エチレンセンターの多くはエチレン用ナフサの7~9月期の平均輸入価格が2万1,000円になるとの見方を強めている。炉前価格と国産ナフサ価格は2万3,000円ということになる。 |