2016年05月24日
PPフィルム4月の出荷、OPP13カ月連続のプラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は24日、4月の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム及び無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムの生産・出荷実績を発表した。
OPPフィルムの生産は1万9839トン、前年同月比2・9%増で11カ月連続のプラスとなった。出荷は2万2005トン、同6・8%増で13カ月連続のプラスとなった。このうち国内出荷は2万1576トン、同7・0%増で12カ月連続のプラスとなった。用途別にみると、主力の食品用をはじめ工業用、繊維・雑貨の3用途が揃って11カ月連続のプラスとなった。
一方、CPPフィルムの生産は1万3242トン、同3・7%減で3カ月ぶりの前年割れとなった。出荷は1万4056トン、同0・8%増で3カ月連続のプラスとなった。このうち国内出荷は1万3705トン、同1・4%増で3カ月連続のプラスである。用途別にみると、食品用、繊維・雑貨・他がプラスだったものの、工業用が2カ月連続の前年割れとなった。

ニュースリリース参照

OPP
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1464075626.pdf

CPP
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1464075626.pdf

出荷
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1464075626.pdf