2016年05月30日
新化技協・講演会「バイオマス産業に参入して」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「バイオマス参入企業から見た国際産業動向」と題する講演会を6月7日14時―17時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。講師に、内田典一・ロケットジャパン営業部マネージャー、田頭政典・豊田通商バイオ・石油化学開発部課長の両氏を招く。終了後に懇親会。

内田氏は「バイオベースの市場の近況とロケット社の取り組み」について講演する。昨今の原油価格の下落により、バイオベースのマテリアル市場は少し落ち着きを見せ、市場ニーズも根付きはじめていると解説したあと、ロケット社のイソソルバイドとコハク酸を中核とした取り組みについて説明する。

田頭氏は「バイオエコノミーにおける耐久性バイオプラスチック市場の急拡大」と題して講演する。過去5年間のバイオプラスチック市場の動向を振り返り、将来の市場変化予測を中心に、耐久性バイオプラスチック販売の最前線でのこれまでの経験を語る。

参加費は、会員は無料、一般は1万円。
参加申し込み締め切りは6月6日。
問い合わせは、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。