2016年06月01日
特許庁、インドネシアとの特許ハイウエイ3年延長
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:特許庁

特許庁は1日、インドネシア知的財産権総局との間で、特許審査ハイウエイ(PPH)試行期間を6月1日から3年間延長することで合意したと発表した。

特許審査ハイウエイとは、特許協力条約(PCT)国際出願に対する国際調査・国際予備審査を、日本の特許庁が実施することを可能にするもので、日本企業はPPHを利用することでインドネシアにおいて特許を早期に取得することが可能になる。

インドネシアとの特許審査ハイウエイ試行プログラムは、2013年6月1日から開始しており、今年5月31日で期間が終了となる。このため期間延長について協議し、今回、2019年5月31日まで3年間の延長を決めた。