2016年06月10日
東女子医大など、角層中のタンパク質 かゆみの指標に
【カテゴリー】:ファインケミカル
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東京女子医大学とファンケル(本社:横浜市中区、宮島和美社長)は9日、「角層バイオマーカー」を使ってかゆみ症状を測定する研究を共同で行った結果、角層中のタンパク質「Heat Shock Protein2 7」(HSP27)が、かゆみの指標になる可能性を見出したと発表した。

「角層バイオマーカー」とは、テープによって採取した皮膚の角層中にあるタンパク質を解析し、皮膚の老化リスクを測定する技術でファンケルが独自開発した。皮膚のバリア機能を測定するタンパク質「ガレクチン7」や、抗酸化力をもつタンパク質「DJ-1」など、これまでに7種類のタンパク質を用いて一人ひとり異なる皮膚の特徴を解析するシステムに応用してきた。

今回、乾燥対策を目的としたサプリメントの経口摂取における、皮膚の乾燥症状改善効果を検討する試験で、医師による皮膚所見や本人の申告、「角層バイオマーカー」を試験指標として研究うぃ行った結果、角層中のタンパク質「HSP27」が、かゆみの指標になる可能性を見つけた。