2016年06月15日
旭硝子財団「第25回ブループラネット賞」2氏発表
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子財団(理事長・石村和彦氏)は15日、2016年(第25回)ブループラネット賞(地球環境国際賞)受賞者がインドの国連環境計画(UNEP)親善大使であるパバン・シュクデフ氏と、スイスのグラスゴー大学のマルクス・ボルナー名誉教授に決ったと発表した。賞状、トロフィー及び副賞賞金5000万円を贈る。表彰式は11月16日にパレスホテル東京(東京都千代田区)で行われる。

ブループラネット賞は、地球環境問題の解決に貢献があった個人・組織を表彰する制度。今回受賞者のパバン・シュクデフ氏は、包括的グリーン経済に移行するための経済的合理性を有しながら実用的な測定基準を開発した先駆者として知られる。また、マルクス・ボルナー教授は、過去40年間、アフリカで絶滅寸前の野生生物保護や保護区内生態系の保全・管理活動の最前線に立と活動を牽引してきた。