2000年09月12日
CPL、日本メーカー市況立て直しを本格化
1,350ドル以下の商談には応じず
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 CPL(カプロラクタム)のアジアスポット市況は、CFR・トン1,300ドル前後での取引となっているが、日本メーカーでは10月の取引について1,350ドル以下の商談には応じない方針で、市況立て直しを本格化させている。
 CPLのアジアスポット市況は、ナイロン繊維需要が低迷していることもあり軟化傾向が続いており、今年年初には1,500ドル弱の水準まで上昇していたものが、現在は一部CFR・トン1,300ドルを割り込む水準が実勢となっている。
 しかし、メーカー側ではここへ来てのナフサをはじめとした原料の再高騰により、採算的に一段と厳しい状況となっており、市況立て直しを本格化させているもの。
 需要面でも、遅れているテキスタイル向けの立ち上がりが期待されており、年末に向かって樹脂、タイヤコードなどの需要動向に注目が集まっている。