2000年09月11日
日本酸素、自社保有株式の退職給付信託を設定
【カテゴリー】:経営
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 日本酸素は11日、今期から適用される退職給付会計により、退職給付債務の積立不足額が約150億円発生することに対応するため、その一部を一括費用処理する目的で保有株式の一部を退職給付信託に拠出、積立不足額を圧縮することにした、と発表した。
 同社によると、退職給付債務額は2000年4月1日時点の単体数値で約239億円で、積立不足額は約150億円となる(割引率3.5%で計算)。今回の信託設定額は約80億円、また信託時期は8月24日で、信託設定先は第一勧業銀行。
 今期業績への影響について同社は、中間決算で損益計算書上(単体および連結)特別利益として退職給付信託設定益として約60億円を計上する一方、特別損失として退職給付費用約80億円を計上する。なお業績予想については、8月25日に発表した次期業績予想に織り込み済みのため変更はない。