2016年07月25日
富士フィルム、動物臨床検査大手のモノリス買収
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フィルムは25日、ペットの血液検査など、動物の検体検査受託サービスの国内最大手、モノリス(本社:東京都調布市、矢島行雄社長)を買収し、2016年8月1日から富士フィルム100%子会社「富士フィルムモノリス」として新スタートすると発表した。

モノリスは1995年の設立。資本金1,200万円。動物病院や動物クリニックから検体検査を受託する事業を専門に展開してきた。現在全国に10拠点を有する国内最大手。今後は、モノリスが持つ獣医師とのネットワークを生かして新たな検査項目の探索・開発を行うほか、富士フィルムの医療IT技術を活用して、検査依頼のあった動物病院・クリニックにはオンラインで検査結果をフィードバックする、また、ペットオーナーが検査履歴を自宅で閲覧できるシステムを構築するなどさらに利便性の高いサービスの提供をめざす。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1469415655.pdf