| 2016年09月08日 |
| 情報通信研「光や音のタイミング」解明 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:なし |
国立研究開発法人 情報通信研究機構(坂内正夫理事長、NICT)は8日、脳情報通信融合研究センターの天野薫主任研究員らが、光や音の生じたタイミングを知覚するための神経メカニズムを初めて解明したと発表した。 光や音が生じるタイミングはの知覚は、その知覚に要する時間(見えたり聞こえたりした瞬間)とは必ずしも一致しないが、その脳内メカニズムは分かっていなかった。 今回、天野氏らは、光や音などの感覚刺激が生じたタイミング情報は、同一の積分信号がより低い限界値を超えた瞬間にすでに取得されており、その時点まで遡ってタイミングが知覚されていることを明らかにした。視覚と聴覚の情報を結びつける上で重要で、テレビの音声と画像との間の時間のずれの解析などに応用可能となる。 同研究は科学技術振興機構「さきがけ」の支援を受けて行われた。 研究成果は、神経科学の国際科学誌「eNeuro」に掲載された。 |