2016年09月14日
味の素、研究用iPS/ES細胞用培地を米国で発売
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:味の素

味の素は14日、高性能な基礎研究用iPS/ES細胞用培地「StemFit」Basic02を、米国で9月16日(現地時間)から研究機関向けに販売開始すると発表した。今回は、日本国内で実績のある同社のiPS/ES細胞用培地「StemFit」シリーズをグローバル市場に展開する第一弾となる。

再生医療研究は、その臨床応用や実用化に向けて世界的にも最も研究が盛んな研究領域の一つ。再生医療に関連する市場規模は、サービスなど周辺産業まで含めて2012年時点で2400億円、2050年には15兆円にまで成長すると見込まれている。
味の素では、2014年に京都大学iPS細胞研究所と共同で「StemFit」を開発し、再生医療の臨床研究用培地として国内の関連施設に提供してきた。また、動物やヒトに由来する成分を全く含まず、精製された成分のみで構成された国内唯一の臨床研究用培地を今年7月に発売した。現在、日本国内において基礎研究用と臨床研究用の2種類のラインアップで「StemFit」シリーズを展開している。
米国での発売は、リプロセル(本社:横浜市港北区、横山周史社長)の米国法人と提携して行う。