2016年09月23日
NEDO、アジア2カ国で省エネ型資源循環制度実証
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は23日、アジア地域においてリサイクルなどの資源循環に関する制度・技術の一体的導入を目指した2テーマの実証事業に着手すると発表した。バングラデシュとミャンマーの2カ国で、日本が有する環境負荷を低減させる政策ツールや技術・システムのノウハウを提供し、その有効性を検証することで同地域における適正な資源循環の実現を目指することにした。。

具体的には、「バングラデシュ国ダッカ市における廃電子機器等の適正処理・金属再資源化実証事業」(委託先はリーテム社)、ミャンマーにおける「籾殻焼却灰(シリカ等)の資源循環システムの実証事業」(委託先は、フジタ、三菱総合研究所)の2事業。実証事業は、2016年度の実現可能性調査を経て2017-2020年度に実施する。