2016年10月06日
環境省「日中韓・化学物質管理 政策対話」東京
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全)
【関連企業・団体】:環境省

環境省は、「第10回日中韓における化学物質管理に関する政策ダイアローグ」を10月31日から11月2日まで東京・平河町の東京海運クラブで開催する。

2006年の3カ国環境大臣会合での合意を受けて開催するもので、わが国からは環境省化学物質審査室長のほか同省担当官・専門家ら、中国からは環境保護部、韓国からは環境部の背布関係者、専門家らが出席。日中韓の政策・規制の最新情報、生態毒性試験に関する日中韓共同研究等について政府関係者、専門家等による情報交換を行う。最終日の11月2日には「3カ国による公開セミナー」を開催する。

■予定される議論
(1)日中韓化学物質管理関する専門家会合
日中韓の政府関係者及び専門家等が出席。「魚類急性毒性試験に関する日中韓共同研究について」、「既存化学物質のリスク評価における技術的手法について」、「今後の協力のあり方について」議論する。(非公開)

(2)日中韓政府事務レベル会合
「化学物質管理政策に関する情報交換」、「化学物質管理に関する国際動向への対応」、「最新のトピック」、「化学物質政策ダイアローグにおける今後の協力のあり方」などをテーマに意見交換する。

11月2日は9時30分―12時15分「日中韓の化学物質管理政策に関する公開セミナー」を開催する。
政府関係者、専門家、一般参加者(要事前申込)が参加。テーマは、「日中韓の化学物質管理政策、法令・運用の指針情報について」。
問い合わせ先は、環境省環境保健企画管理課化学物質審査室(TEL:03-5521-8253)。