2016年10月11日
三菱ガス化、福島ガス発電への事業参画決る
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

三菱ガス化学は11日、福島ガス発電(本社:東京都千代田区、石井正一社長、FGP)の天然ガス火力発電事業に、大阪ガス、北海道電力とともに3社がパートナーとして事業参画すると発表した。事業パートナーは既存の石油資源開発(JAPEX)、三井物産と合わせ5社体制となった。

FGPは、天然ガスを燃料とする59万kWのコンバインドサイクル方式発電設備2基で構成。隣接するJAPEXのLNG基地(2018年3月操業開始予定)敷地内へ、新たに23万kl級地上式LNG貯蔵タンク1基およびLNG気化装置の建設を計画している。2020年春の商業運転開始を目指す。
FGPは資本金5.37億円。5社の出資比率は、石油資源開発33・0%、三井物産29・0%、大阪ガス20・0%、三菱ガス化学と北海道電力各9・0%。


ニュースリリース参照
http://www.mgc.co.jp/php/files/161011.pdf