2016年11月29日
東芝、府中に「水素エネルギー利活用センター」着工
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東芝

東芝は28日、府中事業所に「水素エネルギー利活用センター」建設を開始したと発表した。
水素を燃料電池車に供給する地産地消型水素供給システム「H2One事業所モデル」とする計画。運転開始は2017年4月の予定。

新設するセンターは、事業所内の太陽光発電により水素を製造、圧縮・蓄圧して、事業所内で運用する燃料電池フォークリフトに充填する。燃料電池フォークリフトは、水素燃料のため、稼働時にCO2を排出しない。
また、燃料の充填時間が、バッテリー式フォークリフトよりも短く、高い運用効率実現をめざす。