2016年12月07日
巴工業・新中計 東南アジア市場拡大図る
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:巴工業

遠心分離機などの機械類や化学工業製品の製造販売を手がける巴工業(本社:東京都品川区、山本仁社長)は7日、2016年11月を起点とする3カ年の中期経営計画「変革への挑戦」を発表した。

機械事業は遠心分離機の東南アジアや中国市場拡大を目指す。国内では官公庁向け需要や石油化学、排水分野向け民需への販売強化を図る。化学品事業はタイに設立した現地法人を軸に、既存事業の拡大と機能的商材の開拓による売上高拡大などを主な戦略としている。

数値目標として、最終年度となる2019年10月期の連結売上高46,000百万円(2017年10月期39,180百万円)、営業利益2,000百万円(同1,970百万円)達成をめざす。