| 2000年08月28日 |
| ナフサの7月の輸入通関単価、1万9,897円に |
| 前年同月の平均を5,198円上回る |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
大蔵省が28日に集計したところによると、石油化学用ナフサの7月の総輸入通関数量は259万1,240キロリットル、総輸入金額は515億5,851万6,000円となった。1キロリットル当たりの加重平均価格は1万9,897円ということになる。 平均単価を前月の通関実績に比較すると、同571円(3.0%)高い。5月から6月にかけての原油の国際スポット相場の上昇に引っ張られてナフサのスポットものも一段と高値に張り付いたのが影響している。この結果、前年同月に対してはさらに大幅な上昇となっている。昨年7月の平均は同1万4,699円であった。したがって1年で同5,198円上がったことになる。率にして実に35.4%もの高騰だ。 これに伴い国産ナフサの基準価格も同様に引き上げられる。7月単月の仮価格(輸入ナフサの炉前価格と同じ)は同2万1,900円となる。ポリオレフィンなど主要石油化学製品の市場価格はおおむね同1万8,000円レベルにとどまっている。したがって、石化各社とも早急に製品価格の修正に踏み切らないと逆ざやに苦しむことになる。 なお、7月の主要国別の輸入通関数量は以下のとおりとなっている。(1)韓国=60万6,456キロリットル(2)クウェート=53万8,790キロリットル(3)UAE=30万6,860キロリットル(4)サウジアラビア=27万250キロリットル(5)マレーシア=18万5,152キロリットル。 |