| 2000年08月28日 |
| 9月のVCM輸出価格、PVC価格上昇も軟化傾向に |
| PVCとの価格スプレッド、EDC価格軟化で |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
VCM(塩化ビニルモノマー)の9月輸出価格は、EDC(二塩化エチレン)安、PVCとの価格スプレッドの点から下げ要求が強まっており、CFR・トン600ドルを割り込む公算が強まってきた。 9月のPVC(塩ビ樹脂)の輸出価格は700~720ドルと8月比10~20ドルアップで決着しているが、VCMについては一転して弱含みとなっている。 商社筋によると、現在のPVCとVCMの価格スプレッドは100ドル前後で、東南アジアのPVCメーカーを中心に採算悪化が強まっているとみている。また、EDC価格についても軟化が進み、9月分は300ドル前後で決着するものと見られており、600ドルのVCM価格に高値感が広がっているとしている。 さらに、VCM価格を牽引してきた中国市場も、9月にPVCプラントの定修が予定されていることもあり、一時的にVCMの引き合いが鈍化することから、下げ圧力が強まって来ていると見られている。 業界筋では9月のVCM価格は570~580ドル程度で決着する公算が強いとしている。 |