| 2000年08月28日 |
| オレフィンのスポットが再度高騰 |
| ナフサ高が引き金、SMにも影響 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
石油化学企業ならびに大手商社筋によると、一時期安定していたアジア地域におけるオレフィンのスポット相場がここにきて再び騰勢をたどり始めた。 先週半ば以降のエチレンの東南アジア地域におけるCFR相場はトン当たり590ドル平均で、8月中旬に比べておよそ30ドル高くなっている。またプロピレンの平均は同505ドルで、これも25~30ドルの上昇となっている。 これに触発されたように、関連製品の中にも、芳香族やスチレンモノマーなど強含みに転じているものが出始めている。関係筋の多くは、ポリオレフィンも再び上昇局面を迎えることになると判断している。 こうした現象は、最近の石油化学用ナフサの高騰を睨んで石化製品の国際トレーダーが価格修正を急ぎ始めたことによるもの。これは、産油国による原油の大幅増産の可能性が極めて薄いとの見方が強まってきたたためで、石化製品の需給が世界的に均衡していることもあって値上げの動きは今後かなり加速されそう。 |