| 2000年08月25日 |
| 韓国・湖成ケメックス社の過酸化物製造工場で爆発事故 |
| 部品交換終え、運転再開1時間後に起こる |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
商社筋に韓国から入った情報によると、24日午前10時10分頃、麗川工業地帯に位置する湖成ケメックス社(旧湖成石油化学)の有機過酸化物製造工場で大きな爆発事故があった。爆発と同時に三階建ての工場建物が一瞬にして崩れ、火災が発生、少なくとも従業員5人が死亡、19人がケガをする惨事となった。 事故があったのは、湖成ケメックス社の有機過酸化物工場の中にある、FRP(強化プラスチック)硬化剤を製造するMEK(メチルエチルケトン)とPO(酸化プロピレン)の反応工程部分とみられる。同工場は18日から部品交換を行うため操業を停止していたが、事故当日は下請業者約30人が補修作業を終え、再開のための試運転を行っていた。運転開始して1時間後に爆発事故が起こった。警察当局は、工場内の冷房装置が作動していなかったため、温度が急上昇し、揮発性の高いMEK等が爆発したと推定している。爆発の振動で約200坪の工場建物が完全につぶれ工場内で作業していた5人が死亡、19人がケガをして病院に運ばれたが、ケガ人の中には重傷者が何人かいるもようだという。 同工場に隣接して、錦湖P&B、錦湖モンサント社などの工場があるが、事務室のガラスが割れるなど5億4,000万ウォンの被害が出た。また、LG化学第二工場にある熱併合発電機の稼動が一時中断した。 |