2017年01月05日
新年合同賀詞交「景気拡大」に期待込め 1300人
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学工業協会
会場に集う参会者たち

日化協、石化協など53団体共催の化学業界合同賀詞交歓会が5日、都内のホテルで開催された。経済の先行きは不確実性が高いといわれる一方で景気拡大への期待も大きく、会場は1300人の業界首脳、関係者らで埋まった。

石飛修日化協会長が「国際社会が抱える多くの課題解決に、化学の力が果たす役割は大きい。取り巻く環境の変化やニーズをいち早くとらえる目線が必要だ」と挨拶。さらに温暖化対策や安全管理への取り組みについて「他の業界団体とも連携しながら製造業全体でレベル向上を図っていきたい」と抱負を述べた。

続いて乾杯の音頭を取った淡輪敏石化協会長は、グラスを片手に「少し前まで日本経済は円高株安と予想されていたのに、現状はその逆になった。だが一喜一憂しているときではない。アメリカ、欧州、中国、韓国と世界は変動が激しい。逆にこれをチャンスととらえよう」と気勢を上げ、会場を沸かせた。

そのあと世耕弘成経済産業大臣が駆けつけ「安倍政権は4年目に入った。この間にGDPは44兆円増え雇用は110万人拡大した」と、まずアベノミクス効果を強調。「だが、日本の経済がさらに成長していくためには化学業界の発展が不可欠だ。化学業界は国民に親しみやすい製品を作っている縁の下の力持ちだ。ぜひ成長の主役、イノベーションのけん引役として活躍してほしい」と訴えた。