2017年01月12日
旭化成建材「快適空間ラボラトリー」開設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成建材

旭化成建材(本社:東京都千代田区、堺正光社長)は12日、茨城県境町の工場近くに自社の断熱材「ネオマフォーム」を用いた体験・展示施設「快適空間ラボラトリー」を開設した。11日にオープニングセレモニーを開催し、地元の町長や関係者約50人が完成を祝った。

同社は2014年、快適空間研究所を設立し、生活者の住まいへの意識調査や温熱環境の提供、製品サービスなどについて調査研究してきた。調査では、一戸建て住宅では温熱環境に満足していない人が5割を超えることも分かった。
そこで「ネオマフォーム」を用いた「快適空間ラボラトリー」を開設した。「体験棟」(木造2階建て130平方メートル)と「展示棟」(同226平方メートル)の2棟で構成。体験棟は高断熱・高気密住宅とし、断熱性能の重要性をアピール。宿泊体験もできるようにした。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1484185295.pdf