2000年08月23日
通産省/石化業界に「EDIシステム」導入へ
来年度予算要求、eコマース側面から支援
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 通産省化学課では、来年度重点施策の1つとして石油化学業界のeコマース化に対応した「EDIシステム」の開発と導入を取り上げることにし、予算要求の準備に入った。石化協にも説明し、協力を求める方針である。
 「EDI」(エレクトロニック・データ・インターチェンジ)というのは、自動車や家電など取引先の電子システムと自社の電子システムを接続し、データの電子変換を行うというもので、電子商取引には不可欠。しかし、双方にとって接続や変換に負担がかかっているのが現状である。このため同課では、個々のメーカーが取引先に合わせて自社システムの接続、変換をしなくてすむよう共通の「EDIシステム」を確立し、取引きの簡素化、効率化に役立ててはどうかと検討してきた。石化業界の電子商取引は今後さらに活発化するとみられているだけに注目される。同課では30日に開かれる産業構造審議会総合部会にも報告し、了承を求めることにしている。