2017年02月15日
本州化学・純利益8.3%増 市場環境には厳しさ
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:本州化学

本州化学工業が14日発表した16年4-12月期連結決算は、主力の自動車用特殊ビスフェノールは好調に推移したが、クレゾール誘導品が競争激化による市況安や円高の影響を受けた。自動車用以外の特殊ビスフェノールは厳しい事業環境が続く。固定費削減により最終利益は確保。

【本州化学工業・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比%
◇売上高     12,464 (△10.7)
◇営業利益     1,507 (△14.0)
◇経常利益     1,481(△13.3)
◇当期純利益     773(8.3)
◇1株当たり純利益  67.37円(62.19円)

<2017年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高     18,000(△2.3)
◇営業利益     1,650(△17.1)
◇経常利益    1,550(△18.9)
◇当期純利益     700(△6.8)
◇1株当たり純利益  60.99円