| 2000年08月22日 |
| アジアのブタジエンスポット市況、米国価格上昇を受け続伸 |
| 9月上旬分、550ドルを巡る交渉に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
アジアのブタジエンスポット市況は、米国でのコントラクト価格の上昇を受け続伸、9月分はCFR・トン550ドルを巡る交渉となっている。 商社筋によると、米国では7月のコントラクト価格について、当初打ち出されていたポンド24セントから2セント値上げの26セントに修正され、8月分についても同値でほぼ決着している。こうした米国での価格上昇がアジア市況を押し上げており、需給タイト感もあって今月に入って500ドル以下のスポット玉が一掃しているという。 現在は9月初旬分についての交渉が行われているが、日本、韓国サプライヤーでは原料の高騰もあり550ドル前後を目指し、交渉が行われている。しかし、ユーザーの抵抗は強く、最終的には530ドル前後となるとの見方が強い。 ブタジエンのアジアスポット市況は、今年3月には500ドル強に上昇していたが、台湾の大手ABS樹脂メーカーを中心に減産が相次いだこともから4月以降軟化、5月上旬には300ドル台前半となっていた。しかし、5月にはいって一転上昇に転じており、6月末には450水準にまで回復していた。 |