2000年08月21日
9月のEG長契価格、4ヶ月連続の下降に
SABICなど510ドルをアナウンス
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 大手EG(エチレングリコール)サプライヤーのSABIC、UCCは、9月のアジア向けEG長契価格を4ヶ月連続のダウンとなるCFR・トン510ドルでアナウンスを開始した。8月と較べ40ドルの値下がりとなる。
 アジアのEGスポット市況は、500ドルを割り込むなど軟化が進んでおり、両社でも現在のマーケット動向に沿ってアナウンスを行ったものと見られている。
 しかし、ナフサなど原料価格は依然として高止まり状況であることから日本、韓国などのメーカー各社では、採算面から現在の水準では輸出継続は厳しいとして、商談を慎重に進める動きが表面化してきている。
 EGのアジア長契価格は直近では今年の3月の570ドルを底に上昇、4月には625ドル、5月650ドルとなっていた。しかし、6月には675ドルと値上げが打ち出されていたものの、ポリエステル需要の鈍化から月内には630ドルと一転して値下がりしていた。さらに7月580ドル、8月540ドルと下降しており、昨年9月の520ドルを割り込むことになった。

<参考>
http://c-nt.co.jp/news/eg09.gif>