2000年08月14日
韓国のパラキシレン、国内取り引きについては先決め方式が浸透
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 韓国のパラキシレンメーカー各社は、年初からパラキシレン(PX)の価格決定方式について、先決めへの移行に取り組んでいるが、国内取引についてはほぼ浸透したもようだ。
 従来、韓国のPXは、主要誘導品であるPTA(高純度テレフタル酸)四半期ごとに値決めし、その期末にPTAメーカーの販売価格に基づき、値引きを交渉する方法で行われてきた。しかし、パラキシレンメーカーにとっては、予算や計画が立てにいことが難点であり、採算も悪化してきたことから先決め方式への移行作業を進めていた。
 この結果、同国の大手PXメーカーの話では、「国内の取り引きについてはほぼ先決め方式に移行できた」としている。さらに韓国のPXメーカー各社は、今月から大幅な減産を実施しており、先決め方式への移行とあわせ採算の改善を目指している。