2000年08月14日
台湾の新エチレン装置、完工が若干遅れる公算
各種の誘導品設備も本稼動は10月か
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 わが国の大手商社や石油化学企業が現地で入手した情報によると、台湾・麦寮でFPCによって建設工事が進められている年産90万トン能力のエチレンプラントの完成時期は予定より若干遅れる公算が濃厚となってきた。
 当初は9月上旬に完工して9月20日にオイルインと言われてきたが、10月にずれ込むのが確実のようだ。
 現地では、これに先行して年産20万トンのAN、同30万トンのPP、同20万トンのフェノール、同24万トンのL-LDPE--等の誘導品プラントが相次いで完成し、試験稼動に入りつつある。これらの設備が本稼動に入る時期も自ずと10月以降に繰り延べられることになりそう。台湾に続いては、エクソン・モービルがシンガポールに同80万トンの大型エチレンプラントを11月初旬に完成する予定。ただしこれも若干工事の進行が遅れ気味と伝えられている。