2017年05月31日
産総研、欧州JRCとエネ変換技術など評価基盤研究へ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所

産業技術総合研究所は30日、ベルギー・ブリュッセルに本部がある欧州委員会共同研究センター(JRC)との間で、エネルギー変換・貯蔵のための技術開発および太陽電池の共通評価基盤の確立などを推進することを目的にした研究連携協定を締結したと発表した。協定の署名式は、経済産業省産業技術環境局担当の保坂伸・大臣官房審議官、中鉢良治・産総研理事長が参加した。
産総研とJRCは今後、太陽電池の性能などの相互比較、OECD/WPMN(工業ナノ材料部会)工業ナノ材料の細胞毒性試験の相互比較などについて、共同研究に取り組み連携・協力を進めていく方針である。