2017年06月02日
豊田通商、台湾・中興電工と定置型燃料電池 販売契約
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:豊田通商

豊田通商は2日、台湾の機械メーカー、中興電工機械(本社:台湾桃園市)と日本市場でのメタノール改質型燃料電池販売で契約締結したと発表した。
中興電工は燃料電池発電システムの開発、製造に強みを持つとして、同日、同社の定置式燃料電池の販売・設置・メンテナンス・燃料供給を行う契約を交わした。中興電工は、自社製メタノールタンク、改質機と燃料電池(バラード社製)を独自システムで一体化しており、特徴だという。
豊田通商は2015年にドイツのSFCエナジー社と直接メタノール式燃料電池で、2016年にはカナダのバラードパワーシステムズ社と直接水素型燃料電池でそれぞれ日本国内における販売契約を締結している。