調印を終えた両社社長（右・谷社長）

農業化学品メーカーの三井化学アグロ（本社：東京都中央区、谷　和功社長）は8日、海外事業強化の一環としてインドネシアの農薬会社、PT Agriculture Construction（Agricon社）と事業提携することで合意し、同社の農薬販売子会社であるPT Agriculture Construction Indonesia（AGCI社）の株式30％を取得したと発表した。

AGCI社は西ジャワ州ボゴール市に本社を置き2015年の設立。資本金100.1億インドネシアルピア（約0.8億円）。
三井化学アグロはAgricon社とは製品販売を通じて長年良好な関係にある。今回の株式取得により、将来的にも成長が見込まれるインドネシア市場でさらに強固な販売ネットワークを構築していく方針だ。

ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1502160079.pdf

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