田んぼの生き物調査

三井グループの農業化学品中核会社である三井化学アグロ（本社：東京都中央区、小澤敏社長）は、子どもたちに自然環境や農業の大切さを知ってもらおう」と、今年も宮城県で「田んぼの生き物調査」を2回開催した。

1回目は6月12日で宮城県黒川郡大和町の小学校児童10人が参加。地元のJAや農家の人たちと一緒に田んぼに足を突っ込み、どんな生き物がいるのか調べた。多くの種類の生き物がいることを知り、食や環境について考える機会となった。文科省が推進する地域学校協働活動の一環で、同社は2015年から地域コーディネーター、JAあさひななどと一緒に「田んぼの生き物調査」活動に取り組んでいる。

もう1つは23日の「東北大学サイエンスキャンパス」での開催。県内各地から抽選で選ばれた1～4年生と保護者41名を招いて自然観察を行った。JA仙台が協力。参加者たちからは「学校の環境教育としても貴重な体験ができた」など好評だった。三井化学グループは引き続きこうした活動を通じて子ども達に食育や生物多様性について学ぶ機会を提供していく方針だ。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1530167134.pdf

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