2018年07月04日
コベストロ、東大・川添研究室のラボ改修に協力
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:コベストロジャパン

コベストロジャパン(本社:東京都港区、米丸公康社長)は4日、同社が主催するコベストロジャパン・コンストラクション・コミュニティ(CJCC)が、東京大学生産技術研究所 川添善行准教授の研究室が和歌山市加太地区に設置した長期滞在型研究拠点「川添研究室 加太分室 地域ラボ」の開設に向けた古い蔵の改修に協力し、省エネ建築のソリューションなどを提供したと発表した。

CJCCは、サスティナブル建築の普及を目指して参加した建築関係企業17社で構成される環境コミュニティ。建築家の川添善行准教授とは2014年から連携し、自然景観や歴史、食物などの資源に恵まれた加太地区の町おこしの一環として、古民家の活用などを行ってきた。今回改修した建物は築100年の蔵で、CJCC会員企業が有する発泡ウレタンやポリカーボネート樹脂複層パネル、木材を再利用したパーティクルボードなどが多く使用され、モダンな研究・宿泊施設に生まれ変わった。