2018年07月12日
AGC、GMP対応合成医薬品 製造能力を10倍に増強
【カテゴリー】:経営
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AGC(旧社名:旭硝子)は12日、千葉工場(千葉県市原市)のGMP(製造・品質管理基準)対応合成医薬品中間体・原薬の製造設備を大幅増強すると発表した。同社の合成医薬品製造能力は約10倍になる。2019年10月から稼働開始の予定。

同社は1980年代からCDMO(受託生産)事業を開始し、フッ素化技術などを用いて展開してきたが、今回の増強で医薬品の開発から商用医薬品の生産まで、一貫生産できる体制を構築する。抗がん剤など高薬理活性医薬原体などの製造も可能となる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1531386666.pdf