2018年08月30日
帝人フロンティア、韓国でCPAP事業開始
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:帝人ファーマ

帝人ファーマは30日、韓国の合弁会社Yuyu Teijin Medicare Inc.(YTM社)を通じて、同国内で睡眠時無呼吸症候群の持続陽圧呼吸療法(CPAP)治療装置のレンタル事業を開始したと発表した。7月に同国内でCPAPが公的保険適用となったのを受けて事業開始した。
睡眠時無呼吸症候群は、日中の眠気や集中力の低下につながることから、交通事故や医療事故、産業事故のリスクを高める。最近は、高血圧や脳卒中の発症率との関連性も報告されている。
日本では1998年に公的保険が適用されている。韓国では、2016年に睡眠時無呼吸症候群の検査、治療で医療機関を受診した患者は約3万人とみられている。