2018年09月07日
武田薬品、米Ambys Medicines社と肝疾患薬で提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:武田薬品工業

武田薬品工業は、Ambys Medicines社(本社:米国カリフォルニア州)と、重症肝疾患を対象とした画期的治療法の研究開発を行うAmbys Medicinesの先進的な技術プラットフォームおよびパイプライン開発を推進することを目的とした提携契約を締結したと発表した。

Ambys MedicinesのCEO、Jeffrey Tongは、「肝疾患に対して革新的なアプローチを構築するという当社のビジョンを推進するにあたり、武田薬品が参画したことを嬉しく思う。当社は、基礎的な科学技術の開発に集中的かつ継続的に取り組んでいくとともに、様々な肝疾患に対する複数の治療薬開発プログラムを構築していく」とのコメントを発表した。

武田薬品は、今回の提携は、新たな化学および細胞・遺伝子治療技術への投資を通じて肝疾患におけるアンメットニーズにフォーカスするという同社の消化器系疾患領域の戦略に合致するとしている。