2018年10月30日
三菱商事、相生バイオマス発電事業に着手
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱商事

三菱商事は30日、100%子会社の三菱商事パワーを通じて2017年4月に関西電力と共同設立した「相生バイオエナジー」(本社:兵庫県相生市、桒野理社長)が同日、プロジェクトファイナンス融資を受けて、バイオマス発電所建設のための詳細設計、機器調達に着手したと発表した。

関西電力が相生市に所有する相生発電所2号機(定格出力37.5万Kw、停止中)の燃料を重油・原油から木質バイオマスペレットへ転換してバイオマス発電所として運営する計画。
相生バイオエナジーは資本金4.5億円(関西電力60%、三菱商事パワー40%)、発電設備の設計・建設・電力供給などの運営に当たる。2023年1月の営業運転開始をめざす。